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人工芝で雑草対策

温暖化による草刈りの増加

人工芝の最大のメリットはこの雑草対策でしょうか。

近年では平均温度上昇で真夏日など夏の季節の期間が増えてきております。
雑草等は種類にもよりますが、夏場に増えるものが多い為、全体的には雑草はより育ちやすい環境になっております。

少し前でしたら夏に草刈りをやって年末周辺にもう一度などというスパンでも可能でしたが、ここ最近では夏はじめに一度行っても、夏が終わる頃には新しく生えてきている事もあります。

上記は施工中に撮った経過写真です。
赤い線より左側は隣の方のお庭なのですが、夏はじめに草刈り機で刈っていましたが、3週間後にはすでに青々とした雑草が育っております。
こちらのお庭は非常に日当たりが良かったのもありますが、このペースでは夏の初めと終わりに1回ずつ草刈りを行わないといけません。

こちらの写真の方はこのような草刈りを何度も行わないといけないのが嫌になり人工芝という選択をして頂きました。

人工芝を敷く事で雑草を生えなくさせます!

人工芝を敷く事でこのような面倒な草刈りがほぼ不要になります。
実は人工芝だけではにはあまり雑草対策の効果はありませんが、人工芝の下に防草シートを敷く事で雑草が育つ為に必要な日光を遮ち事で雑草を生えてこなくさせています。

雑草を対策するにはしっかりした技術と知識が必要

人工芝最大のメリットの雑草対策ですが、このメリットを最大限に生かす為には、しっかりした技術と知識、強いて言うならしっかりした機能性も必要になります。

雑草はどんなに対策しても、隙間から生えてきてしまったりと非常に生命力は強い為、入念に対策を行わなければいけません。
しっかりとした対策というのは

  1. 雑草の芽が出てこないようしっかりした下地処理
  2. 隙間なく日光を完全に遮断する防草シートとその施工
  3. 耐久性の高い人工芝と防草シート

の3つが必須条件となります。

しっかりした下地処理

下地処理はしっかり行わないと雑草だけではなく、雨水などの水はけの問題も生じてきてしまいます。
下地処理ではしっかりと雑草を根から取り除く事。

雑草をしっかり除去し終わった後は再度出てこないよう地面の表面をしっかり固めてあげる事が大事になります。
ここでしっかり地面を固めないと、雑草が出やすくなるほか、雨が降った場合は地面にゆがみが生じてしまうため、
防草シートに隙間が出来てしまい、効果も半減してしまいます。

さらに地面がボコボコになってしまうと人工芝の出来上がり自体も非常に悪い見た目になってしまいます。

しっかりした防草シートと施工

防草シートはさまざまなものがありますが、少し高価でもここはしっかりしたものを選ぶようにしましょう。
この防草シートに効果が薄かったり(日光を通してしまう)、耐久性が無くすぐに破けてしまったりしては雑草が生えてきてしまいます。
人工芝の場合は上の人工芝が良くても、防草シートがダメになってしまった場合は人工芝から敷きなおさなくてはいけなくなります。

また施工も雑草が生えやすい場合は少し長めに、つなぎ目はしっかり止めてあげて日光が入らないよう、釘を打ったらその穴もしっかり止めるなど、慎重に行う必要があります。

耐久性の高い人工芝と防草シート

防草シートもそうですが、人工芝自体も耐久性が無いものですと劣化から穴が開いたりしてしまい、防草シートを傷つけやすくなってしまいます。
早いものですと2年でボロボロなんて例もありますので、長く使いたいからこそ人工芝自体にも耐久性があるものをオススメしております。

しっかりしたものなら約10年持ちます!

上記をしっかりと行う事で当店なら約10年は効果を維持継続できます。約10年間は草刈りがほとんどいらず、緑の綺麗なお庭が維持できます。
※施工場所、環境によっては端から雑草が生えてきてしまう事もあります。見つけた際は育ってしまう前になるべく早急に取り除いて下さい。